これぞ職人!

見るからに年期の入ったコーヒー抽出用のネルドリップ。

それもそのはず、25年前に店(カーペ)を開店する前に、東京で喫茶店、洋食店めぐりをしたときに行った老舗コーヒー店の『カフェ・ド・ランブル』で買ったものである。

 

店主の関口一郎さんは大正3年生まれで百歳を超えてなお現役である。(95歳で逝った父と同じ生まれ年だ!)

 

今はネルを交換していないので使用することはないが、関口さんの職人気質から生まれた逸品である。

 

豆、焙煎、器具、抽出など珈琲をトータルで愛する姿勢に「尊敬」以外の言葉は出てこない・・・